お知らせ一覧
お知らせ
令和6年11月に実施される環境情報センターのイベントのうち、ポイント獲得の対象となるものは、以下のとおりです。
・秋の自然観察会(11月2日、予備日3日)
・【環境活動フェス2024】六つ目波縁籠を作ろう(11月9日)
・【環境活動フェス2024】和ハーブでバスボムを作ろう(11月9日)
・リサイクル材でマイ箸を作ろう~お箸について学ぼう~(11月16日)
・大人の社会科見学~東京都虹の下水道館~(11月19日)
・総合環境講座⑧ 持続可能な暮らしを目指して(11月20日)
・【環境講演会】「生きものってすごい!おもしろい! 生物多様性保全に貢献する動物園・水族館の取り組み」(11月24日)
イベントの参加には事前のお申し込みが必要です。
イベントの内容やお申し込み方法等につきましては、環境情報センターにお問い合わせください。
環境イベントは1回につき100ポイントです。毎年度12回までポイントを獲得することができますので、環境について学びながら、ポイントをためましょう!
なお、これら以外のイベントはポイント対象外となりますので、ご注意ください。
9月30日の環境コラムで「エシカル消費」を紹介しました。これは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。
このような消費行動のなかで、近年「サステナブルファッション」という考え方が注目されています。
現在のファッション産業は、大量生産・大量消費を前提としたビジネスモデルとなっており、当然、廃棄される衣服の量も膨大になっています。そのため、製造に必要な資源やエネルギーの増加、廃棄物の増加など、環境負荷が非常に大きい産業と指摘されるようになりました。このような背景から、衣類の製造から廃棄されるまでの環境負荷を減らすことを意識した「サステナブルファッション」という考え方が注目されているのです。
環境省のアンケート※によると、約4割の方が「サステナブルファッション」に関心を持っている、又は具体的な取り組みを行っているそうです。皆さんも以下の例を参考に取り組んでみましょう!
【サステナブルファッションの取り組みの例】
1.本当にその服が必要かどうか、もう一度よく考えてみる
2.長く着ることができるものを買う
3.処分するときのことも考えてみる
4.買うと決めたら服のストーリーにこだわる
5.カスタムメイドでの購入を考えてみる
6.バザーやフリーマーケットなどで古着を買う
7.レンタルサービスを利用する
8.メーカー売れ残り在庫販売での購入も考えてみる
9.大事に使い長持ちさせる
10.マイクロ・プラスチックを流出させない
11.お直しやリペアで長く着られるようにする
12.家族や友人同士で着まわす
13.買取店、バザー・フリーマーケットを活用する
14.お店などでの古着の回収サービスを利用する
15.寄付する
16.リメイクを楽しむ
17.どうしても使い道がない場合には資源回収に出す
18.自宅のクローゼットやワードローブを確認して、不用な服は定期的に処分・有効活用する
出典:サステナブルファッション習慣のすすめ(消費者庁 WEBサイト)
出典:SUSTAINABLE FASHION これからのファッションを持続可能に(環境省 WEBサイト)
※アンケートの詳細も確認できます。
「カーボンフットプリント」とは、商品やサービスの原料調達から加工、運搬、廃棄等までのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガス排出量を二酸化炭素(CO2)の量に換算して分かりやすく表示したものです。直訳すると「炭素の足跡」となります。
例えば、缶飲料であれば、原材料となる砂糖キビの栽培や、アルミ缶の製造、内容物の製造時の電気の使用、商品輸送時の燃料の使用、廃棄・リサイクル時の処理過程など、あらゆる工程で温室効果ガスが排出されます。
このため、地球温暖化を防ぐためには、私たちが商品を買ったり、サービスを利用したりする際、「カーボンフットプリント」が小さいものを選ぶことが重要です。
このような消費行動の一つに、「エシカル消費」という考え方があります。これは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。私たち一人一人が、社会的な課題に気付き、日々の買物などを通して、その課題の解決のために、自分は何ができるのかを考えてみること、これが、「エシカル消費」の第一歩です。皆さんも下記を参考に取り組んでみましょう!
【環境に配慮した消費行動の例】
・レジ袋の代わりにマイバッグを使う
・資源保護の認証がある商品やCO2削減の工夫をしている商品を購入する
・マイボトルを利用する
・食品ロスを減らす
・電球を省エネLEDに交換する
・地域のルールに沿ったゴミの分別を徹底する
出典:消費者庁エシカル消費特設サイト
出典:エシカル消費リーフレット(消費者庁)
いつも中央エコアクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、新たな取組項目として、「「りゆぽ~と」での標準服等の譲り受け」が追加されます。
こちらは、今年度から実施を開始している標準服等リユース事業「りゆぽ~と」で標準服等を譲り受ける(購入する)ことがポイントの対象となります。
詳細は以下のとおりです。
【取組の詳細】
ポイント:1回300ポイント(年度1回まで)
標準服等を購入後、りゆぽ~と職員にQRコードの提示を依頼し、提示されたQRコードをスマートフォンのカメラで読み取ることでポイントを獲得することができます。
取組開始日:令和6年9月7日(土)第1回譲渡会から開始
リユースを通じて環境にやさしい活動を行いながら、ポイントを獲得することができますので、ぜひお取組みください!
※標準服等の寄付はポイント付与の対象外です。
※「りゆぽ~と」の詳細についてはHPをご覧ください。
中央区標準服等リユース事業「りゆぽ~と」
※アプリケーションで古いバージョンをお使いの方は、取り組み一覧に表示されませんので、アプリストア等から最新版にアップデートをお願いします。
※お使いのバージョンは画面右上の「Ⲷ」を開き、スクロールすると最下部に表示されます。9月4日時点で最新のバージョンは「Ver.2.4.0」です。
※端末の設定で自動アップデートが有効になっている場合は自動的に更新されます。
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。日本人の1人当たりの食品ロス量は1年間で約38kgと推計されており、毎日、全員がおにぎり約1個のご飯の量を捨てているのと同じ計算になります(詳しくはこちら)。
国が今年6月に公表した資料によると、2022年度の食品ロス量は472万トンで、これによる国民1人当たりの経済損失は約3万2千円、温室効果ガス排出量は約83kg-CO2にもなると推計されました。さらに、食品ロスによる温室効果ガス排出量(1,046万t-CO2/年)は、家庭での冷房使用に伴う温室効果ガス排出量(680万t-CO2/年)の約1.5倍と推計されており、食品ロスを8%減らすと、エアコン設定温度変更と同等のCO2削減効果が得られると試算されています。
出典:消費者庁公表資料
国は、「2030年度までに、食品ロス量を2000年度の980万トンから半減させる」という目標を掲げていますが、2022年度の食品ロス量が472万トンになったことにより、目標を前倒しで達成したことになります。しかし、経済損失や地球温暖化への影響のことを考えると、今後さらに食品ロスを削減していくことが重要です。皆さんも以下を参考に取り組んでみましょう!
【食品ロスを削減するためにできること】
出典:政府広報オンライン
国や都は、脱炭素化の取り組みに対して、様々な助成制度を設けています。
「中央エコアクト」では、このような助成制度の一覧表を掲載しています。本日、この一覧表を新しく更新しましたので、是非この機会にご覧ください。
また、「中央エコアクト」では、この一覧表に掲載されている助成制度を活用して申請すると、1件当たり2,000ポイントを貯めることができます。上手に取り組みながらポイントを貯めてみましょう!
※「中央エコアクトアプリ」で「国や都の助成制度の活用」のポイントを獲得する場合には、あらかじめアプリのアップデートをお願いいたします。
中央区では、小中学生が夏休み中に参加できる環境イベントをたくさん用意しています。
中央区立環境情報センター「エコノバ」では、8月7日から11日にかけて「こどもエコサマーウィーク」を開催します。
【こどもエコサマーウィーク】
・アートで体験するecology
・マヨネーズづくり教室
・「中央区の森」間伐材でトラックとちょうちょを作ろう など
これらに参加して、夏休み中の自由研究のヒントを見つけてみましょう!
また、参加すると1回につき100ポイントを獲得することができます(毎年度12回まで)。環境について学びながら、ポイントをためましょう
※ポイント対象となるイベントは「ポイント獲得の対象となる8月の環境情報センターイベントについて」をご確認ください。
続きを読むいつも中央エコアクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
6月から区内共通買物・食事券の交換受付を開始したところでございますが、この度、商品交換を申請される際にコメントの記入欄を設けました。
日々取り組まれている中央エコアクトの感想はもちろん、増やしてほしい商品や参加メリット、取組項目などのご意見もお待ちしております。
是非皆さんの声をお聞かせください!
※コメントの入力は任意です。
※入力していただいた内容は、情報交換掲示板に匿名で紹介させていただく場合があります。
※操作のご不明点などの質問はお問い合わせフォームにお願いします。
いつも中央エコアクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
日々省エネ活動に取り組まれている皆様におかれましては、エネルギー消費量等の記録を行っていることと存じますが、この度、オール電化住宅の場合にガスの使用量の入力を省略するため、システムを変更いたします。そのため、削減率に基づくポイント付与にあたっては、以下のとおり設定の変更を行う必要がございますので、必ずお手続きいただきますよう、お願い申し上げます。
システム変更時期
令和6年7月1日(月)
変更点
オール電化住宅にお住いの場合は、以下の設定を行うことで「エネルギー消費量等の記録」における、ガスの使用量の入力が省略されます。
※電気使用量を入力することで、電気の登録分10Pに加え、ガス使用量も登録したとみなされ、さらに10P獲得できます。
※電気使用量の検針票をアップロードすると、電気使用量から算出したエネルギー消費量をもとに、標準世帯のエネルギー消費量に対する削減率に応じたポイントが獲得できます。
変更が必要な設定
オール電化住宅にお住いの場合、
「プロフィールを変更する」からガスの種類を「オール電化住宅」に変更
→オール電化の電力プランの契約書など、証明書類のご提出をお願いいたします。
注意点
システム変更後は、ガスの使用量を登録する前に、ガスの種類の変更をお願いいたします。
ガスの種類が「オール電化住宅」以外の場合は、ガス使用量に「0」を入力しても、検針票のアップロードがなければ削減量に応じたポイントを獲得することが出来ません。
日本政府は、5~6年おきに環境保全を進めるための取り組みの概要を定めた「環境基本計画」をつくっており、今年の5月21日に「第六次環境基本計画」を公表しました。
区民のみなさんにとっても「今後、どのように環境に配慮した社会を築いていくのか」「自分たちの生活にどのような影響があるのか」を知るうえで重要なことが書かれていますので、一部を紹介します。わかりやすい言葉に書き換えている部分もありますので、詳しい情報を知りたい場合は、環境省の環境省WEBサイトをご覧ください。
【直面する環境の危機】
・私たちの活動は地球の環境収容力※を超えている。
・気候変動、生物多様性の損失、汚染の「3つの危機」にさらされている。
【経済・社会面の振り返り】
・食料、エネルギー、資源、地政学リスクなど、環境が安全保障上の課題となっている。
【今後の方向性】
・環境保全を通じた現在及び将来の国民一人一人の『ウェルビーイング/高い生活の質』の実現を目指す。
・環境収容力を守り環境の質を上げることによって成長・発展できる文明を目指す。
出典:第六次環境基本計画の概要(環境省)
※環境収容力(バイオキャパシティ):地球が生産・吸収できる生態系サービスの供給量
私たちが消費する資源の生産や排出するCO2の吸収などに必要な生態系サービスの需要量を地球の面積で表した「エコロジカル・フットプリント」という指標があります。2022年時点で、この需要量が環境収容力の1.7倍に達しており、将来世代の資源(資産)を先食いしているといえます。
出典:令和6年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書(環境省)
日々の中央エコアクトへの取組ありがとうございます。
本日から区内共通買物・食事券(エコ環境券 500円×6枚)の交換受付を開始いたします。
3,000ポイントで交換が可能です。
ぜひ省エネ活動に積極的に取り組んで、区内共通買物・食事券との交換を目指しましょう!
引き続き中央エコアクトをよろしくお願いいたします。
いつも中央エコアクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
日々省エネ活動に取り組まれている皆様におかれましては、デイリーチェックを行っていることと存じますが、この度、日中の省エネ活動を振り返るという趣旨を汲むため、以下のとおり入力時間を変更いたします。
急なお知らせとなりますが、ご了承いただけますようお願い申し上げます。
変更時期
令和6年6月3日(月)
変更前
毎日0時00分~24時00分
変更後
毎日16時00分~24時00分
中央区立環境情報センター「エコノバ」は、地球温暖化などの環境問題に対する取り組みを広く発信するとともに、環境活動の場として利用することができる施設です。
「エコノバ」という愛称は、令和5年に開設10周年を迎えたタイミングで、より親しみをもっていただける施設となるように公募により決定しました。エコを学ぶ場所、新しいエコを考える場所(ノバ〔nova〕はラテン語で「新しい」という意味があります)、エコについて考える、みんなで集まれる場所という願いが込められています。
「エコノバ」では、環境問題への関心や活動の輪を広げていくために、環境に関する展示やイベントの開催などをしています。
こちらから、展示の内容や最新のイベント情報をご覧いただけます。動画コンテンツなども頻繁にアップしていますので、是非ご覧ください。
「エコノバ」に来館したり、環境イベントへ参加したりすると、「中央エコアクト」のポイントを獲得することができます。みなさんのご来館をお待ちしております!
日頃より「中央エコアクト(家庭用)」にお取組みいただき、誠にありがとうございます。
このたび、省エネ活動の継続をより一層図るため、中央エコアクトのポイントにつきまして、令和6年10月から有効期限を変更しましたのでお知らせいたします。
■実施日
令和6年10月1日
■有効期限
<変更前>
原則無期限
ただし、以下の場合にポイントを失効とさせていただきます。
①退会されたとき
②参加登録が取り消されたとき
<変更後>
原則無期限
ただし、以下の場合にポイントを失効とさせていただきます。
①最後にポイントを獲得した日から1年間、新たなポイント(「継続ポイント」と「友達紹介ポイント」を除く)の獲得がないとき
②退会されたとき
③参加登録が取り消されたとき
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
続きを読む「デコ活」というのは、二酸化炭素(CO2)を減らしていく脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を組み合わせた「デコ」を進めていく活動のことです。
環境省は、脱炭素社会の実現に向けて、国民・消費者が行動やライフスタイルを変えていくことを後押しするため、この「デコ活」という国民運動を展開しています。
「デコ活WEBサイト」では、下記のような「デコ活アクション」や、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後」などに加え、このような暮らしを後押しする国、自治体、企業、団体、消費者等の取り組み、製品、サービスを紹介しています。
【デコ活動アクション(まずはここから)】
デ 電気も省エネ 断熱住宅 (電気代をおさえる断熱省エネ住宅に住む)
コ こだわる楽しさ エコグッズ (LED・省エネ家電などを選ぶ)
カ 感謝の心 食べ残しゼロ (食品の食べ切り、食材の使い切り)
ツ つながるオフィス テレワーク (どこでもつながれば、そこが仕事場に)
みなさんも、このような情報を参考にしながら、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを目指してみましょう!
出典:環境省WEBサイト
私たちの家庭で使用する電気は、様々な方法で生み出されています。そのうち、約7割が、天然ガスや石炭、石油等を燃やすことで生み出されており、これらを燃やす際に二酸化炭素(CO2)が排出されています。一方、近年、CO2を排出しないエネルギー源として、太陽光やバイオマス、風力などの再生可能エネルギーが注目されています。
地球温暖化を防ぐためには、自宅の屋根や屋上に太陽光発電システムを設置するなど、家庭で使用する電気を再生可能エネルギー由来のものに切り替えることが有効です。また、集合住宅にお住いの方など、自宅に太陽光発電システムを設置することが難しい場合には、家庭に供給する電気を「再生可能エネルギー100%」のプランに切り替えることで同じような効果を得ることができます。
「中央エコアクト」では、このような電気プランの一覧表を掲載しています。本日、この一覧表を新しく更新しましたので、是非この機会にご覧ください。
また、「中央エコアクト」では、この一覧表を参考に、再生可能エネルギー100%電気への切り替え・継続に取り組むと、毎年2,000ポイントを貯めることができます。上手に取り組みながらポイントを貯めてみましょう!
出典:環境省WEBサイト
日本では、家庭のエネルギー消費のうち約30%を暖房と冷房が占めています。そのため、下記の対策をした省エネ住宅を普及させていくことが重要です。
○断熱
壁、床、屋根、窓などを超えて移動する熱を減らすことにより、少ないエネルギーで暖房と冷房を行うことができます。
○日射遮蔽
夏に日射を遮蔽して室温の上昇を抑えることにより、少ないエネルギーで冷房を行うことができます。
○気密
住宅の隙間を減らして空気の出入りを減らすことにより、少ないエネルギーで暖房と冷房を行うことができます。ただし、室内環境を悪化させないように、ある程度の換気量は確保する必要があります。
省エネ住宅にすると、冬は「部屋の中の暖かい空気が逃げず、部屋内や部屋間の室温がほぼ均一の家」「北側の風呂もトイレも寒くなく、結露もしない家」、夏は「室外からの熱気が入らずに涼しい家」「小型のエアコンでも良く効き、朝・夕は風通しの良い家」になり、快適に暮らすこともできます。
このような省エネ住宅の普及のため、国や都が様々な助成制度を用意しています。「中央エコアクト」の国や都の助成制度の活用に掲載していますので、上手に活用しながらポイントも貯めてみましょう!
出典:経済産業省資源エネルギー庁WEBサイト
2023年も残りわずかとなりましたので、1年を振り返り地球温暖化に関するニュースを3つ取り上げて紹介します。
①記録的な猛暑
東京都心では、8月に観測史上初となる31日間すべて「真夏日」(最高気温30℃以上)を記録しました。また、1年間の「猛暑日」(最高気温35℃以上)が合計22日となり過去最多を記録しました。
②地球沸騰化時代の到来
国連のグテレス事務総長は、7月の世界の平均気温が観測史上最高となる見通しであることを受け、7月27日の会見で「地球沸騰化の時代が到来した」と言及しました。その後、世界気象機関(WMO)は、今年の世界の平均気温は観測史上最高となることが確実になったと発表しています。
③COP28開催
11月から12月に、アラブ首長国連邦(UAE)で国連気候変動枠組条約第28回締約国会合(COP28)が開催されました。この会合では、2030年までに再生可能エネルギー容量を3倍、エネルギー効率を2倍にすることや、化石燃料からの脱却を加速させることが合意されました。
2023年は、地球温暖化による影響を強く実感し、取り組みを加速させていく必要性が改めて浮き彫りになった年でした。
最近、区内で「中央エコアクト」を名乗る不用品回収業者から勧誘の電話がかかってきた、という相談が寄せられています。
「中央エコアクト」において、不用品回収の勧誘等を行うことはありません。
このような電話を受け、少しでも不審に感じましたら、一度電話を切ると共に、下記お問い合わせ先までご相談ください。
【お問い合わせ先】
中央区役所環境土木部環境課ゼロカーボン推進係
電話:03-3546-5654
現在、九都県市(※)では、家庭のCO₂排出量を削減するため、「省エネ家電」と「高効率給湯器」の買替キャンペーンが行われています。
※埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市
ご自宅で10年以上使用しているエアコンや電気冷蔵庫を省エネ家電に、もしくは給湯器を高効率給湯器に買い替えると、抽選で豪華プレゼントがもらえるかも!
ぜひ、この機会に買替を検討してみてはいかがでしょうか?
なお、本キャンペーンとは別ですが、対象の製品であればエコアクトのポイントを獲得できます!(ポイント獲得の対象となる製品は、キャンペーンの対象製品とは一部異なりますのでご注意ください。)
【キャンペーン期間】
令和5年11月1日(水)から令和6年1月31日(水)
【応募締切】
令和6年2月9日(金)必着
【応募資格】
・自宅で10年以上使用しているエアコン・電気冷蔵庫または給湯器をキャンペーン期間内に、対象製品に買い替えた方
・埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県にお住まいの方
詳細はこちら
冬は、春や秋と比べて電気使用量が増えやすいため、地球にも家計にもやさしい省エネに取り組みましょう!
○冬の省エネでは、暖房によるエネルギー消費を削減することが欠かせません。
・月2回を目安にフィルターを掃除
・暖気は上昇するため風向きを下向きに
・扇風機を使って暖気を循環
・室外機の周りに物を置かず排気をスムーズに
・設定温度を上げる前に1枚重ね着 など
○熱を逃がさない、冷気を入れない工夫をしましょう。
・厚手のカーテンを閉める
・ガラスに断熱シートを貼る など
○季節によって家電等の適切な設定が変わります。
・冷蔵庫の設定を「弱」に など
○水温が低い冬は、給湯に多くのエネルギーを使います。
・お風呂は家族が続けて入る
・短時間でもお風呂のふたを閉める など
詳細は、東京都の「冬の省エネ対策リーフレット(2023年度版)」でご覧いただくことができます。
また、「中央エコアクト」のデイリーチェック、マンスリーチェックにも同様の取り組みが記載されていますので、上手に取り組みながらポイントを貯めてみましょう!
11月26日(日)に中央区立環境情報センター「エコノバ」にて、環境講演会『私たちと地球は一体なのだ!』を開催します。
講演会の講師は、エコノバにある「触れる地球/SPHERE」の開発者、竹村眞一先生です。
ぜひお申込みください!
お申込みは11月12日(日)まで
(内容)
地球の歴史やあり方は、私たちの暮らしに密接に関わっています。
触れる地球スフィアの開発者である講師から、地球と私たちの暮らしとのつながりについて深く学んでみませんか?
詳細はこちら
https://eic-chuo.jp/events/231126-2/
私たちが外出してどこかへ向かう際、様々な乗り物や徒歩を組み合わせて移動しますが、利用する乗り物によってはCO2を多く排出するものがあります。
普段から利用する乗り物を比較してみると、鉄道よりバスの方がCO2を多く排出し、バスより自家用乗用車の方がCO2を多く排出することが分かります。そのため、地球温暖化を防ぐためには、基本的にCO2を排出しない徒歩や自転車、CO2排出量が少ない鉄道やバスを組み合わせて移動することが有効です。
このような生活スタイルを実現するため、乗りたい時に自転車を借りて、行きたい場所で自転車を返すことができるコミュニティサイクルを活用してみましょう。中央区には、様々な場所にサイクルポートがあり、自転車を借りることができます。自宅から駅までをコミュニティサイクルで移動し、鉄道で移動した後、駅から目的地までをまたコミュニティサイクルで移動するというような使い方ができます。
コミュニティサイクルを利用すると「中央エコアクト」のポイントを獲得することもできます。会員登録をするだけでもポイントを獲得することができますので、上手に利用しながらポイントを貯めてみましょう!
資料:輸送量当たりの二酸化炭素の排出量(旅客)(2019年度)(国土交通省WEBサイト)をもとに作成
檜原村にある「中央区の森」で昔ながらの炭焼き等を体験するツアーを実施します。
ぜひお申込みください!
●対象者
区内在住・在勤・在学者(小学5年生以上)
●日程
10月28日(土)
●申込期限
10月8日(日)午後5時まで
詳細はこちら
https://www.city.chuo.lg.jp/a0036/machizukuri/bika/gakushuu/1028tour.html
中央区の森がある檜原村で自然体験をする「檜原村自然体験ツアー」をご存じですか?
10月21日(土)は、小学生と保護者向けに、林業家とお話しをしながら、野遊びなどをするツアーを行います。
ぜひお申込みください!
お申込みは10月1日午後5時まで
詳細はこちら
https://www.city.chuo.lg.jp/a0036/machizukuri/bika/gakushuu/1021tour.html
地球温暖化により、世界中で熱波や豪雨などの異常気象が発生するようになり、大きな被害をもたらしています。
そのため、地球温暖化の原因となるCO2などの排出量を減らすことに加え、すでに生じ始めている被害を回避・軽減させることが必要となっています。このような、CO2などの排出量を減らす対策のことを「緩和策」、被害を回避・軽減させる対策のことを「適応策」と言い、車の両輪のようにして進める必要があると言われています。
中央区が2023年3月に策定した「中央区環境行動計画2023」では、区民ができる「適応策」として、下記の3つを紹介しています。
・洪水ハザードマップにより水害のリスクを予め確認するとともに、備蓄や浸水対策等事前の備えをしておきましょう。
・熱中症を防ぐため、こまめな水分補給を心がけるなどの対策を行うほか、クールシェアスポットを活用しましょう。また、外出時は帽子をかぶる、日傘をさすなどしましょう。
・高反射率塗料や窓用日射調整フィルム、窓用コーティング材を導入するなどして、住宅の断熱性能を高めましょう。
これらを参考に、是非「適応策」にも取り組んでみてください。
リサイクルハウスかざぐるま明石町は令和5年10月1日に京華スクエア3階の一部へ移転し、リサイクルハウスかざぐるま八丁堀としてオープンします。
それに伴い、かざぐるま明石町は展示販売を8月20日で終了し、8月28日から移転準備のため休館します。フードドライブ受付や来館ポイント付与は8月27日まで行っております。
なお、かざぐるま八丁堀はオープン前準備として9月15日から出品受付を開始します。
フードドライブ受付や来館のポイント付与も9月15日から開始予定です。
夏は、春や秋と比べて電気使用量が増えやすいため、地球にも家計にもやさしい省エネに取り組みましょう!
○夏の家庭では、1日の電気使用量のうち約3分の1をエアコンが占めます。
・月2回を目安にフィルターを掃除
・冷気は下降するため風向きを上向き・水平に
・扇風機を使って冷気を循環
・室外機の周りに物を置かず排気をスムーズに など
○夏の冷房時に外から室内に伝わる熱の7割以上は窓・ドアからです。
・日差しを遮るため、すだれ、日よけを活用 など
○季節によって家電等の適切な設定が変わります。
・便座暖房、洗浄温水をオフに
・冷蔵庫の設定を強くしすぎない など
詳細は、東京都の「夏の省エネ対策リーフレット(2023年度版)」でご覧いただくことができます。
また、「中央エコアクト」のデイリーチェック、マンスリーチェックにも同様の取り組みが記載されていますので、上手に取り組みながらポイントを貯めてみましょう!
8月14日から、今まで「準備中」としていた「国や都の助成制度の活用」の取組項目が申請・入力できるようになりました!
国や都では、脱炭素化の取り組みに対して、様々な助成制度を設けていますので、ぜひ積極的に活用してみてください!
取り組むことで、より一層、二酸化炭素の削減を図れるほか、ポイントを獲得することもできます。
※スマートフォン用アプリをご利用の方はアップデートをお願いいたします。
中央区では、自然エネルギー及び省エネルギー機器等の導入費用を一部助成しております。なお、令和6年3月末までに限り、助成単価及び助成限度額を2倍に拡充しております。さらに、中央エコアクトにご登録し500ポイント以上獲得(ウェルカムポイントや継続ポイントを除く)された方は、上乗せ助成の特典を受けることができます。
太陽光発電システムや家庭用燃料電池システム(エネファーム)等の導入をご検討されている方は、ぜひ本制度をご活用ください!
対象機器や助成金額など、詳しくは中央区のホームページをご参照ください。
https://www.city.chuo.lg.jp/a0036/machizukuri/bika/taisaku/kikijosei/ecojosei_jutaku.html
また、ご不明な点がございましたら、以下のお問い合わせ先にて承ります。
中央区環境課ゼロカーボン推進係 鈴木・田部井
03-3546-5628
中央区では、小中学生が夏休み中に参加できる環境イベントをたくさん用意しています。
【夏休み期間中に参加できる環境イベント ※エコアクトのポイントの獲得対象となるイベントのみ記載】
・こどもエコサマーウィーク
◦デジタルアートワークショップ
◦手作りマヨネーズ教室
◦牛乳パックで走る電車をつくろう!
◦ペットボトルのリサイクル
ペットボトルでキラキラ水族館をつくろう
◦スチーム缶のリサイクル
オリジナルの貯金缶をつくろう
◦手作りランタンをつくろう
・街歩き&工作ワークショップ など
上記のイベントはいずれも環境情報センターで実施されます。
これらに参加して、夏休み中の自由研究のヒントを見つけてみましょう!
また、参加すると1回につき100ポイントを獲得することができます(毎年度12回まで)。環境について学びながら、ポイントをためましょう!
中央区は、2023年3月に「中央区環境行動計画2023-水とみどりにかこまれ 地球にやさしく 未来につなぐまち ゼロカーボンシティ 中央区-」を策定しました。
この計画では、下記の6つの分野についての基本目標を定め、各目標の達成に向けた施策と具体的な取り組みをとりまとめています。
①脱炭素社会
②気候変動適応社会
③循環型社会
④自然共生社会
⑤安全安心な社会
⑥学びと行動の輪
このうち、「①脱炭素社会」については、2021年3月に表明した「ゼロカーボンシティ中央区宣言」を踏まえ、2030年度までに二酸化炭素(CO2)の排出量を2013年度比で50%削減し、2050年までにCO2の排出量を実質ゼロ(排出量と吸収量を等しくする)にするという野心的な目標を掲げています。
目標の達成に至る道筋は決して容易ではないため、区が旗振り役となり率先して取り組みの強化を図るとともに、区民・事業者が一丸となった“ALL CHUO”の姿勢で脱炭素化を進めていく必要があります。
【重点的に進める取り組み】
・家庭・事業者のゼロカーボンアクションの取組促進
・再⽣可能エネルギーの導⼊・調達の加速
・吸収源対策の促進
6月から、今まで「準備中」としていた省エネ活動の取組項目が申請・入力できるようになりました!
※追加した取組項目
・家庭用省エネ家電への買い替え
・コミュニティサイクルの登録
・コミュニティサイクルの利用
・再エネ100%電気への切り替え・継続
・eco検定への合格
今後は、今回新たに追加した省エネ活動にもぜひ積極的に取り組んでみてください!
取り組むことで、より一層、二酸化炭素の削減を図れるほか、ポイントを獲得することもできます。
なお、取組項目のうち、「国や都の助成制度の活用」のみ現在準備中です。7月ごろの実装を予定しております。
6月5日は「世界環境デー」です。これは1972年にストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。
日本では、環境についての関心と理解を深めるとともに、環境活動への意欲を高めるため、6月5日を「環境の日」、6月の1カ月間を「環境月間」と定めています。
中央区でも、「環境月間」の期間中、環境保全の重要性を認識し、環境に配慮した行動の契機となるよう、環境をテーマにしたイベントを行います。
①第20回中央区エコまつり 6月4日(日曜日)午前10時から午後3時まで あかつき公園
②環境情報センターイベント
・Ecoカフェ実演料理教室「無駄なくまるごと夏野菜カレーとおいなり」 6月2日(金)
・環境月間スペシャル自由工作 6月10日(土)
・「中央区の森」間伐材で作品づくり 6月11日(日)
・エコビルを探検して愛称を考えてみよう 6月17日(土)
・どんぐりや松ぼっくりなどで作る森の動物 6月18日(日)
・鉄道ミュージアム in 環境情報センター 6月24日(土)・25日(日)
イベントに参加すると、「中央エコアクト」のポイントを獲得することができます。ぜひ参加し、環境について考えてみてください。(入場自由となっている展示や工作などへの参加は、ポイント獲得の対象外ですので、ご了承ください。)
中央区立環境情報センターでは、18歳以上の区内在住・在勤・在学者を対象に、全9回の環境学習講座を開催しています。
令和5年度は、「脱炭素社会ってなに?なにから始めるの?」をテーマに、日常生活や社会生活のなかで、地球にやさしい行動や知恵を学ぶ講座となっています。
ぜひお申込みください!
お申込みは6月14日(水)まで
詳細はこちら
https://eic-chuo.jp/events/sougoukankyoukouza2023/
中央区立環境情報センターは、令和5年6月2日に開設10周年を迎えます。
施設についてみなさんにより親しみをもってもらえるよう、愛称名を募集しています!
たくさんのご応募お待ちしております!
【応募方法】
区施設などで配布している応募用紙のほか、以下の「申込フォーム」から応募できます。
【応募期限】
6月24日(日)まで
環境情報センターへ来館し、応募用紙で応募した方には、先着で「『中央区の森』間伐材コースター」を差し上げます!
〇環境情報センターへの来館により、エコアクトポイントをためることもできます。
応募についてはこちら
(申込フォーム)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdauFrdxUxn1dB3BM0yHQritJSfVoSiCdC49JQG12uzr1dNCg/viewform
詳細はこちら
https://eic-chuo.jp/
近年、地球温暖化が加速しており、2011〜2020年の世界の平均気温は1850〜1900年の水準と比較して1.1℃上昇したとされています。そのため、二酸化炭素(CO2)の排出を減らすだけでは足りず、2050年ごろまでにCO2の排出を実質ゼロ(排出量と吸収量を等しくする)にする必要があると言われるようになりました。
そのような背景から、地域内のCO2の排出を2050年までに実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことが世界中の都市で表明されるようになっています。
中央区は、2021年3月に「ゼロカーボンシティ中央区宣言」を表明しました。また、都内では、2023年3月の時点で、全62区市町村のうち46区市町村が「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しています。
このように、ゼロカーボンを目指すことは、世界共通の取り組みとなっており、中央区に住む人、働く人も一人ひとりが自分ごととして取り組んでいく必要があります。
令和5年4月より、新たな仕組みによる『中央エコアクト』がスタートしました。
すべての手続きがWEBサイトもしくはアプリケーションで完結します。
省エネ行動等を実施するとポイントを獲得でき、ポイント数に応じて様々な商品と交換できます。また、参加メリットも用意しました。(詳しくは「ポイントを交換する」・「参加メリットを見る」をご確認ください。)
新たな『中央エコアクト』で気軽にご家庭でできる省エネ活動にチャレンジしてみませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。
一部取組項目*は現在準備中です。6月ごろの実装を予定しております。
*現在準備中の取組項目
・省エネ家電への買い換え
・コミュニティサイクルの登録
・コミュニティサイクルの利用
・再エネ100%電気への切り替え・継続
・国や都の助成制度の活用
・環境に関する認証取得・更新