中央エコアクト(家庭用)
現在の参加区民数 1328世帯
ペンギン
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東京都中央区にお住まいの方向けの事業です。
中央エコアクト(中央区版二酸化炭素排出抑制システム)参加者募集中
 地球温暖化がこのまま進んでしまうと、気温の上昇だけではなく、食糧不足や異常気象の頻発などの様々な影響が深刻化し、未来の子どもたちにみどりあふれる豊かな地球ほしを残すことができません。
 地球温暖化を止めるためには、毎日の生活から排出される二酸化炭素(CO2)をできるだけ早く減らしていくことがとても重要です。
 そこで「中央エコアクト」では、区民の方々が簡単に省エネに取り組みつつ、楽しみながら継続できるように様々な参加メリットや商品を用意しました。WEB上の手続きのみで、気軽に始めることができます。未来の子どもたちのためにもまずは、「中央エコアクト」に参加して、身近なところからできる地球温暖化対策に取り組んでみませんか?

お知らせ お知らせ一覧

2025-10-28
【環境コラム】食品ロス削減の日

10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の量が、1人×1年間で約37kgにもなると推計されています。これは、毎日、全員がおにぎり約1個のご飯の量を捨てているのと同じ計算になります(詳しくはこちら)。

国が今年7月に公表した資料によると、2023年度の食品ロスの量は464万トンで、これによる国民1人当たりの経済損失は約3万2千円、温室効果ガス排出量は約84kg-CO2にもなると推計されました。このように、食品ロスは、ごみ問題にとどまらず、様々な面で私たちの暮らしにマイナスの影響を及ぼしています。

出典:消費者庁公表資料

このような背景から、国は今年3月に「第2次食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」をとりまとめ、下記の目標を設定しました。
①各家庭から発生する食品ロスを、2030年度までに2000年度比で50%削減する
②事業活動に伴って発生する食品ロスを、2030年度までに2000年度比で60%削減する
③食品ロス問題を認知して削減に取り組む消費者の割合を80%に増やす

経済損失や地球温暖化への影響のことも考えながら、上記の目標を達成するためにも、今後さらに食品ロスを削減していくことが重要です。皆さんも下記を参考に取り組んでみましょう!

【食品ロスを削減するためにできること】

出典:消費者庁公表資料

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2025-10-17
ポイント獲得対象となる11月の環境情報センターイベントについて

令和7年11月に実施される環境情報センターのイベントのうち、ポイント獲得の対象となるイベントは、以下のとおりです。

・【環境活動フェス】和ハーブティーづくり体験(11月8日)
・【環境活動フェス】 六つ目波緑籠を作ろう(11月8日)
・秋の自然観察会(11月16日)
・親子で真鍮のキーホルダーを作ろう(11月24日)
・令和7年度 環境公演会 LiLiCo流楽しいエコライフ(11月30日)
    
 イベントの参加には事前のお申し込みが必要です。
 イベントの内容やお申し込み方法等につきましては、環境情報センターにお問い合わせください。
環境情報センターホームページ:中央区立環境情報センター

 環境イベントは、1回の参加につき100ポイント獲得できます。毎年度12回までポイント獲得可能なため、環境について学びながらポイントをためましょう!
 なお、これら以外のイベントはポイント対象外となりますので、ご注意ください。
(「環境イベントへの参加」により獲得できるポイントは、年度ごとに1,200ポイントまでです。)

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2025-09-30
【環境コラム】リサイクルハウスかざぐるま

中央区の八丁堀と日本橋箱崎町には、リユースなどを実践する拠点となる「リサイクルハウスかざぐるま」という施設があります。

【2施設に共通するサービス】
・不用品の販売・無償品提供:ご家庭で不用になった衣類・雑貨・食器等をお預かりし、希望する方に有償または無償でお譲りしています。また、有償の子ども服などの子育て用品は希望により地域情報サイト「ジモティー」へ掲載することもできます。
・不用品交換情報掲示板:施設内に展示できない大型家具や高額なものなどを譲りたい、譲って欲しい方の情報を掲示しています。希望により地域情報サイト「ジモティー」に掲載することができます。
・資源の回収:牛乳パック、食品用発泡スチロールトレイなどの回収ボックスが設置されています。

【箱崎町のみのサービス】
・情報ひろば:環境やリサイクルに関する書籍、ビデオ等を貸出しています。
・工房室、ミシン室の貸出:リサイクルを推進する団体等に部屋を貸出しています。
・園芸用土の配布:ご家庭で園芸用に向かなくなった土を再生し、無料で配布しています(土の回収はしていません)。

みなさんも、「リサイクルハウスかざぐるま」に来館し、リユースや資源のリサイクルに参加してみましょう!施設に設置している「中央エコアクト」専用QRコードを、ご自身のスマートフォンで読み取ることで、毎月30ポイント獲得できます。是非、ご家族やお友達を誘ってご来館ください。

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2025-09-30
ポイントを食品と交換しよう!

10月1日より、以下の商品がポイント交換可能となります。

①    株式会社銀座スイス「洋食屋のカレーソース」(1食)

必要なポイント:800ポイント

②株式会社数馬観光デザインセンター「じゃがいもクッキー」(12枚入り)

必要なポイント:1,100ポイント

③株式会社ネクサスファームおおくま「いちご飲むこんにゃくゼリー」(2パック)

必要なポイント:550ポイント

○交換受付期間

令和7年10月~12月

※在庫は各10個です。

※商品発送は令和8年1月頃を予定しております。

環境に良い取り組みでたくさんポイントを獲得し、美味しい食品と交換しましょう!

〔ポイント獲得のコツ〕

中央エコアクトでは、さまざまな取り組みでポイントを獲得することが可能です。今回は「コミュニティサイクル」に関する取り組みをご紹介します。

「ドコモ・バイクシェア」にご登録いただくと、1人につき300ポイント獲得することが可能です。

また、実際にコミュニティサイクルをご利用いただくことで、1回につき30ポイント獲得することができます。(月5回まで)

コミュニティサイクルを利用することで、移動時のCO2排出量を削減しながら、ポイントを獲得しましょう。

〔参照〕○ドコモ・バイクシェア WEBサイト

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2025-08-27
【環境コラム】プラスチックごみと脱炭素

プラスチックは、軽い、丈夫、加工しやすいという特性から、様々な製品や容器包装に利用され、社会に恩恵をもたらしてきました。
しかし、最近では次のような課題が注目されるようになり、早急に対策を進める必要がでてきています。

①主要な原料である原油の採掘から、流通、製造、消費、処分のそれぞれの段階で排出されるCO2量の合計はプラスチック1kg当たり5kg程度である
②都内の家庭及び大規模オフィスビルから排出されるプラスチック80万トンのうち、約70万トンが焼却され、145万トンのCO2が発生する
③プラスチックの製品や容器には1回の使用で廃棄されるものが多く、今のまま多量のプラスチックを使い続けることは持続不可能である
④世界の河川等を経由して多量のプラスチックが陸から海に流出し、海洋生物や海洋生態系への影響等が懸念される
資料:プラスチック製容器包装(東京都環境局WEBサイト)を一部修正

環境省は、普及啓発WEBサイトにおいて「プラスチックは、えらんで、減らして、リサイクル!」というスローガンを掲げ、「エコなプラスチック製品を選ぶ」「使い捨てプラスチックのごみを減らす」「分別してリサイクルに協力する」という3つの取り組みを紹介しています。
消費者向けの解説ページを参考に、改めてご自身の生活を振り返り、脱炭素型ライフスタイルへの転換に取り組んでみましょう!

出典:「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の普及啓発ページ(環境省WEBサイト)

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